MENU
アーカイブ

孫正義さんの愛読書『竜馬がゆく』を読んで感銘を受けた話

目次

『竜馬がゆく』との出会い

『竜馬がゆく』との出会いは、孫正義さんが東日本大震災の復興のために100億円を寄付したという話を知ってからである。

この人は一体何者なんだろう。

孫正義さんはソフトバンクの社長ということは知っていたが、日本にこんなスケールの大きい人がいるのかと驚愕し、孫さんについていろいろ調べてみた。

調べてみると、孫さんは15歳のときに司馬遼太郎著書の『竜馬がゆく』という本に影響を受けて、一度しかない人生、世のため人のために、引きちぎれるほど頑張って何か事を成さなくてはならない。志高く生きなければと思い、高校1年の1学期で退学届を叩きつけて、単身アメリカに行ったそうです。

sonnmasayoshi
私は「志高く」という言葉が好きです。15歳のときに『竜馬がゆく』を読んだのがきっかけで、目からウロコが落ちました。一度しかない人生、世のため人のために、引きちぎれるほど頑張って何か事を成さなくてはならない。志高く生きなければ、と思ったのです。

そんな矢先、語学研修でアメリカに行く機会がありました。そうしたら、やっぱりアメリカはすごいんです。規模も技術も、日本とは比べものにならない。いてもたってもいられなくなって、高校1年の1学期で退学届を叩きつけて、単身アメリカに行きました。

実はそのとき、私の父は血を吐いて入院していました。身を切られるような思いでしたが、母に泣かれても、担任に止められても、世間から冷たい息子だと言われても、私の意志は固かった。これから何十年も続く人生のことを考えたら、いま行かなくては、と思ったのです。

そんな思いで行ったアメリカですから、向こうでは歩いているときも教科書を読んだし、病気になっても授業は1回も休まなかった。食事のときも教科書から目を離さなかったので、冗談みたいな話ですが「両目で皿を見ながら食事したらどんなにおいしいだろう」と思っていましたよ。とにかく死に物狂いで勉強しました。そんな具合だったので、アメリカで高校に行ったのはたった3週間。その期間で3年分の教科書を全部読んで、高校は終わり。そのまま大学に行ったのです。

母に泣かれても、担任に止められても、アメリカに留学をする決意にした『竜馬がゆく』という本はどんなものなんだろう。

すぐに本屋に向かい全8巻のうちの最初の1巻を買い、読んでみた。

何十年も前に書かれた本なので表現が昔っぽいのと竜馬の身長が5尺8寸ってあるけど何センチだっけ、など調べながらだったので読むのに最初は苦労したが、竜馬の一つ一つの言葉と行動に感銘しながら読んでいったのを今でも覚えている。

なぜ坂本竜馬がこれほど有名になったのか。

なぜ多くの人が坂本竜馬にあこがれるのか。

当時大学2年生くらいで自己啓発本やビジネス本をよく読んでいたが、この本のほうがはるかにいい。

私もこの本を読んで大学卒業後に就職せず、1人で個人事業で開業することを決意した。

Amazonのレビューもおもしろくて高評価ばかりなのでぜひ読んでみてください。

Amazonカスタマーレビュー私は活字中毒で、年中何らかの小説を片手に抱えています。

年間何十冊と本を読んでいると、読んだことすら忘れてしまう作品もあります。

その中で、強烈に心に残っている小説のひとつがこの”竜馬がゆく”です。

文句なしの名作で、よの男子はすべて読んで欲しいくらい熱くポジティブな作品であります。

幕末と言う、価値観がひっくり返る時代に生きながら、常に前を見、時代を変えてゆくパワ−には、100年以上を超え、文章から力をもらえます。

バブル以前の常識がひっくり返った今、このころに世情が似ているのかもしれません。

そんな今だからこそ、竜馬の純粋でパワフルな生き方が必要なのでは?

竜馬が暗殺されるシ−ンでは、作者すら描くのをためらっているようで、その魅力は読んでいる間中魅せられ続けます。

息子もコレを読む日がやってくるでしょう!そのときは二人で竜馬談義に話を咲かせてみたいものです。

Amazonカスタマーレビュー高校生の頃、旅先の小さな書店で何気なく手に取った、初めての司馬遼太郎。

店主のおじさんに、「その本は2冊ずつ買った方がいいよ。続きを買いに行くのも待ちきれなくなるから。」と言われました。

帰りの新幹線で読み始めると、みるみる世界に引き込まれていき、あっという間に8冊目。

物語が終わってしまう寂しさとともに、店主さんが2冊目以降を買いに来なかったことにがっかりしてないか、本気で心配したものです。

いつか近くに立ち寄ることがあったら、私のバイブルになったことを伝えたいと思っています。

Amazonカスタマーレビューこれから何かやってみようという人、人生の節目にたった人、夢を実現したいと考えている人、つまらない自己啓発の本を読むくらいなら、この本を読んだ方が余程ためになるでしょう。

我々は幸いにも、世界に誇れる歴史の変革者、坂本竜馬の人生をこの本を通じて垣間見ることができます。

歴史上で彼が果たした役割は、とても大きかった。にも関わらず、彼は一介の土佐の郷士の次男坊だった。

家が裕福だったとはいえ、脱藩した身の上で、あれだけのことを一人の人間がやってのけたという史実は、ポジティブに人生に立ち向かおうとする人々に、力強い勇気を与えてくれるでしょう。

物語の終盤、その人生における全ての偉業を成し遂げた彼に、他藩の同士が、彼の今後のポストを尋ねますが、彼は何一つ報酬を欲しがらず、その目を世界に向け、更に大きな目的へと歩んでいくのでした。

この光景を目にした彼の弟子の私観が語られますが、私はそこで涙を流す程感動しました。

これほどまでに大きな人物が、この日本にかつていたことを同じ日本人として誇りに思いました。

私を捨て、大きな理想に向かって生き行動する。

こういう美徳を持つ人物を他に思い浮かべましたが、私にはマザーテレサしか思い浮かびませんでした。

そういう彼の人生を、司馬さんは時に淡々と、時にコミカルに、時に優しく描いています。

また司馬さんの筆は、武市半平太やその他の、とかく良くなく伝えられがちな人物についても、優しく包み込むようにその人生を語ります。

周知の通り坂本竜馬という人は、暗殺されてしまいますが、司馬さんの小説の竜馬を読むと、それすら悲壮感を感じず、短くも太く大きく生きた男の人生をパッピーエンドとすら思えてきます。

人生として与えられた時間を殆ど無駄にせず、その限りある生の中で、やるべき使命を全てやり終えた人間の姿が、その悲劇的な最期を打ち消すくらい感動的だと思います。

明治維新を描いた小説の中で、この本は最高の傑作だと思います。

お勧めします。

新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫)
司馬 遼太郎 文藝春秋 1998-09-10

眠れなくなる度:
傑作度・名作度:
学び度    :

坂本龍馬の一生を書いた本

日本人の生き方・人生に対する考え方を提示してくれています。私の中でこれを超える本はないと思えるくらい最高でした。

よかったらシェアしてね!

運営者

ガジェットや家電、「こだわりの」モノ、コトをお届けするブログ「K’s MAGAZINE(https://k-work.design)」を運営しています。

目次
閉じる